7月17日、祇園祭の前祭のハイライトとなる山鉾巡行が行われました。
お天気にも恵まれ、大勢の観客を喜ばせながら各山鉾は都大路を練り進み、各町内へと戻って行きました。
車輪やからくりに不具合があった山鉾もあったようですが、それも古くから伝統のある山鉾ならではと、何だか感慨深く感じられました。(引いていた方々は冷や汗をかかれたでしょうが…)
祇園祭が後祭を含めて7月31日まで続くのは皆さんご存知と思いますが、これから行われる行事をいくつか。
前祭の山鉾巡行の翌7月18日から早速、後祭の山鉾建てが始まっています。
21日〜23日には後祭宵山行事が、24日には橋弁慶山を先頭に11基の山鉾巡行が行われます。
また、24日の夜に行われる還幸祭(かんこうさい)に先立ち、後祭巡行とほぼ同じ時間に花笠巡行が八阪神社を出発します。
還幸祭は17時頃、3基の神輿が寺町の御旅所から八阪神社へ向かい、祭典を行った後御神霊を乗せて市内を巡り、再び八阪神社へ戻ります。