まだ梅雨入りはしていませんが、紫陽花はちょうど今、綺麗に咲いているのをよく見かけますね。
今日のようなカンカン照りの日はなんだか花が可哀想で、少し雨が降っているようなお天気の方が紫陽花はより美しいような気がします。
昨日のような土砂降りはゴメンですが…。
元々色々な色のあるアジサイですが、最近は中心が粒状でそれを縁取るように大きめの花が咲いている「ガクアジサイ」が多く見られ、人気があるように思えます。
私も最近知ったのですが、アジサイの原産地は日本で、その元はガクアジサイなんですよ。
そしてそれを品種改良して花がたくさん集まったボールのような形になったのが、以前から私たちがよく目にしていた「手毬咲き」のアジサイなんだそうです。
花言葉も花の色が変わることから「移り気」や「浮気」がよく知られていますが、花がたくさん集まる様子から「和気あいあい」や「団結」という花言葉もあるんです。
6月の6の着く日(6、16、26日)に紫陽花の花を吊るす「紫陽花守り」というおまじないがあるのをご存知でしょうか?
軒先や玄関に吊るすと魔除けや厄除け、自室に吊るすと金運アップ、トイレに吊るすと婦人病から守ってくれると言われているそうです。
信じるか信じないかはあなた次第ですが、昔から伝わるおまじない…ちょっとした伝統継承も兼ねて試してみませんか?