晴天ではありませんでしたが、なんとか雨は降らず、暑過ぎない「ちょうど良いお天気」だったのではないでしょうか。
葵祭の見どころは言わずと知れた5月15日に行われる時代行列(正しくは「路頭の儀」)ですが、本当は5月の初旬から賀茂御祖神社(下鴨神社)と賀茂別雷神社(上賀茂神社)では様々な神事が行われているそうです。
去年の葵祭の頃は雨続きで、当日も大雨の予報だったの覚えていらっしゃいますか?
たくさんの方々が楽しみにしている時代行列ですが、本来は神事ですので簡単に雨天順延とはいかず、催行決定は当日の早朝の発表を待たなければならなかったようです。
今日は市バスのルートも大幅に変更になり、いつものバス停に全然別の番号のバスが停車したりしていました。
外国人観光客で満員のバスで日常の通り通学通勤している京都の人々。生活と伝統、そして観光がこんなにも身近に密接に共存していることを、今更ながら気付かされる京都の行事です。