梅雨に入り、連日雨が続いていますね…
昨日も関西ではかなりの大雨でしたが、そんな中、会長毛利ゆき子が大阪・関西万博に行ってきましたので、少しレポートをお届けします!
まず何より印象に残ったのは、iPS細胞で作られた心臓です。
直径わずか3.5cmの小さな心臓が、透明な培養液の中でピクピクと脈打っている様子は、本当に不思議な気持ちになりました。
それが「本物の細胞」で動いていると思うと、まるで生き物を見ているかのよう。
重い心臓病を抱える方にとっての新たな治療法として、遠い未来ではなく、近い将来に実現するのではないかと、希望を感じました…
再生医療の最前線を体感できる、まさに象徴的な展示だったと思います。
次に印象に残ったのが、CO2から作られた器です。
こちらは生分解性プラスチックで作られていて、使用後は微生物の働きによって分解され、自然に還るそうです。
見た目は普段使っている食器と何ら変わらず、むしろ言われなければ気づかないくらい。
しかも器以外にもいろんなものに応用できるとのことで、環境に優しい素材の可能性を感じました。
そして最後にご紹介したいのが、関西万博のシンボルともいえるグランドリング(大屋根リング)です。
近くで見ると、そのスケールの大きさにただただ圧倒されます…!
最先端の技術が集まる会場の中で、木の温もりが感じられるこの建築物は、どこかほっとするような雰囲気もありました。
全体を通して思ったのは、ほんの数十年前、いや数年前には「そんなの無理」と思われていたことが、どんどん現実になっているということ。
まさにドラえもんの世界が、もうすぐそこにあるような感覚でした!笑
ちなみに最後にひとつアドバイスを…!
梅雨時期に万博に行かれる方は、傘だけでなくカッパもぜひお持ちください。
両手があくので、展示を見るにも移動するにもとても便利です!